ポルシェ初の量産車356の希少モデル”356B ロードスター”の入庫です。
世界的に名の知れたスポーツカーメーカー”ポルシェ”の元祖となる356は今からさかのぼる事70年以上前、ポルシェの創始者”フェルディナント・ポルシェ氏”により基本コンセプトを
「軽量・高剛性かつ居住性が高く、空力の良い車体にパワーは無くても効率の高いフラット4エンジンを搭載し、高速巡行をも得意とする小型GTを造る」
として、他のどのスポーツカーにも似ていない特異な車として誕生しました。
誕生から間もなく、数々のレースに参戦し好成績を収め続け、瞬く間に”ポルシェ”の名を世界に知らしめた名車です。
その後17年もの間、改良を重ねて造り続けられた356は主に【Pre-A】・【A】・【B】・【C】と4世代に分かれており現車は1960年9月に生産された1961年モデル 356B ロードスターとなります。
この個体は過去に356のレストアでは定評のあるショップにてフルレストアが実施された車両となり、そのクオリティは画像でもご確認いただける通り素晴らしい状態です。
1961年モデルのロードスターはわずか562台(当社調べ)しか存在していない希少なモデルとなり、さらに現車には新車当時の超希少オプションである”センターロック式ホイール(スペアホイール有り)”や前オーナー様が海外より探して取り寄せした当時物の”レスレストン製ホーンリング付きウッドステアリング”が取付けられる等細部に渡りこだわって仕上げられた仕様となります。
生産よりまもなく60年目を迎える個体ですが、一度ドライブすれば当時のポルシェが他メーカーとは一線を画すクオリティを生み出していた事が手に取るようにわかるしっかりとメンテナンスの行き届いた1台です。
その素晴らしさを当社ショールームでご確認ください。
装備詳細
モデル年数 | 1961年 |
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走行距離 | 不明 |
ボディカラー | フィヨルドグリーン |
インテリアカラー | ベージュ |
乗車店員 | 2名 |
登録(日本) | 1960年9月 |
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車検 | 2019年9月 |
修復歴 | 有り |
グレード | ロードスター |
ワンオーナー | - |
スペック
ミッション | 4速マニュアル |
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最高出力 | 90PS |
型式 | -356B- |
使用燃料 | ガソリン |
駆動方式 | RR |
エンジン | 水平対向4気筒 |
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過給機 | なし |
排気量 | 1600cc |
車両重量 | 850KG |