FIAT ABARTH 750GT ZAGATO

大変希少な　”1957年FIAT ABARTH 750GT ZAGATO”が入庫しました！！

ザガートが空力を追求するあまり徹底的に低く設定されたルーフは、大柄なドライバーがヘルメットを被って乗るにはヘッドクリアランスが不足してしまうとの評価を受けたことから、その年秋のトリノショー以降に製作された”シリーズ2”ではのちにアバルトのアイデンティティとなる”ダブルバブル”が誕生しました。

当個体は1957年初頭にノーズをいっそう洗練されたデザインとし、リアエンドもスタイリッシュなテールフィン状にソフィスティケートした完成系”シリーズ3”となります。

いつも大変お世話になっている当社のお客様は無類のクラシックカー好き。出会ってから3年弱の期間をかけフルレストアを実施。オーナーのポリシーは古くても綺麗でちゃんと走る事。

ですので、内外装は新車と見間違うほどのコンディション、エンジンなど機関系はすべて分解して組みなおし、調整を行いレースでも使用できるように拡大型のオイルパンに交換するなど、日常ユース以上の使用に耐えうるように対策済みです。

その車両の作りこみから、有名雑誌社の取材を受け掲載された実績もある車両です。クラシックカーなどのありがちな乗るまでに膨大な費用と時間が掛かることなくすぐにお乗りいただけますので、これからのシーズンにドライブやイベントへの参加におススメです。

常時ショールームに展示しておりますので、大切にご使用していただける方のご来店お待ちしております。